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「多古米」

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おはようございます。
コメの放射性物質調査、千葉県多古町で開始、
千葉県が誇る早場米「ふさおとめ」です。
千葉県多古町の「多古米」は有名ですよね。
多古町産の米は良質で、古くは江戸時代から
その味の良さが評判となっています。
多古米が作られる土壌もミネラル分が多い粘土質で、
米作りには適地です。
昭和38年には天皇陛下の献上米に選ばれ、
昭和46年には札幌で行われた「全国自主米品評会」において、
食味日本一に輝きました。
また、寿司米としても人気が高く
「シャリなら多古米」とこだわるお寿司屋さんもたくさんいます。

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福島第一原発の事故の影響で放射性物質に汚染されていないか
調べるため、例年より数日早い「収穫」が行われました。
日本の主食である米は本当に大丈夫なのでしょうか。
玄米は、稲作信仰に起因し、
「御米(おこめ)」といわれています。
また八十八の行程を経て作られるまたは、
八十八の日本の神が宿るので、米といわれるなどの説があり、
八十八と書いて米と読むともいわれています。

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千葉県と同じ早場米の産地、静岡県では3日、
暫定規制値を超える放射性物質は検出されなかったという。
やれやれ!
今、米をつくる側も食べる側もその結果に注目しています。
牛にお米、つぎは日本酒なんてことにならなければ良いが。
一日も早い収拾を期待します。