おはようございます。
たまには役立つ話。
真夏の“汗だくスーツ”お手軽メンテの基礎知識
クールビズ全開の今夏。
気分的にはTシャツ×短パン格好で出勤したいところだが、
現実的にはそうもいかず、暑さをこらえてスーツを着ている
ビジネスマンも多いはず。
1日働いて汗まみれになったスーツはどう管理すべきなのか?
「1日分の汗を抜いて乾かすことが大切」らしい。
「スーツは水分を含むと型くずれしやすくなるので、
大量に汗をかいたときは、固く絞った濡れタオルを用意し、
襟や背中、腰回りなど、汗をよくかいた部位を中心に
汗抜きしましょう。その際ゴシゴシこすったり、
グッと押し付けたりするのはNG。
生地が傷んだり必要以上にスーツに水分が溜まったり
するおそれがあるので、
生地をタオルでトントン叩くようにしてください」
こうすることで、スーツに溜まった汗がタオルに
染みて抜けるという。
ちなみに、この汗抜きの方法は素材を問わないそうだ。
「市場に出回るスーツはウール製、
もしくはウールとポリエステルを使用した素材が多いですが、
麻や綿素材であっても同様の方法で汗抜きすることができます。
汗抜きが終わったら、ジャケットとパンツを
別々にハンガーにかけ、室内の風通しのよい場所で
一晩干しましょう。
ウール素材は“呼吸”をするような性質があり、
干すと吸った水分を吐き出します」
この流れでスーツを管理すると、
スーツがクローゼットにしまわれるのは着用した翌日。
クローゼットは密閉された空間なので、
完全に乾いてからしまうことが大切だ。
ちなみに、ネクタイも同様の管理が望ましいそう。
大切なネクタイが汗で型くずれにならないよう、
こまめに手入れを忘れずに!
つまり、
スーツを長持ちさせる手入れの秘訣
その1
一日着たら、二日休ませる
その2
週に一度はブラッシング
その3
着ないスーツはカバーを被せて収納
その4
パンツのスペアを作っておく
是非挑戦されては如何ですか。
どうぞ、『一張羅』お大事に。