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天高く

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おはようございます。
今年もいよいよ夏から秋へ。
競馬でいうなら第3コーナーから、第4コーナーに、
さしかかろうとしています。
(別に競馬に譬えることはないか!)
競走馬でなくとも気合が入ります。
さて今年の秋に是非したいことがあります。
今まで電車通勤のときは、文庫本片手に通勤し、
よく本を読んでいましたが、
事務所移転してからは、トンとご無沙汰。
脳みそがさび付いて、ギシギシといいそうです。
秋の夜長、ジャンルに拘らずいろんな本を
読みたいと考えています。
また、お隣の柿ノ木にもたわわに柿が実っています。
いかにも初秋を思わせる光景ですが、
今年の秋は是非、実りの秋にしたいと思っています。
いろんな意味で、充実した秋にしたいものです。
皆様はどんな秋にしたいですか?
是非、天高く馬肥ゆる秋を堪能してください。

薀蓄その1
《「天高く馬肥ゆる秋」という故事は「豊穣の秋」や
「食欲の秋」を彷彿とさせる言葉として使用されていますが、
元々は中国から伝わった故事であり、
現在私たちが使っている意味とは全く異なるそうです。
紀元前、中国の北方に匈奴と呼ばれる騎馬民族の遊牧生活は、
馬に春や夏、十分に草を食べさせ肥えさせた。
そして、秋になり農耕を営む人々が収穫の時期を迎えると、その
収穫物を強奪するために馬を駆って一斉に南下してくるそうです。
つまり、「天高く馬肥ゆる秋」とは
「秋には北方騎馬民族の侵略を警戒せよ」
という戒めの言葉であり、
「秋には必ず異変が起きる」
という意味の故事成語だそうです。》

(関係ありませんが、競走馬は肥えすぎるとダメです!)