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涼を得る

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おはようございます。
今朝はヨウカイのお話。
といってもあの恐ろしい熔解(炉心)の話ではありません。

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お盆のこの季節は昔から妖怪の季節です。
子供の頃、よく親父に怖い話を聞かされたものです。
フジテレビさん韓流ばかりじゃなく、
たまには、日本の昔の幽霊話もお願いします。
( 韓流α・製パン王 キム・タックフアンに怒られそう。)
今年は残暑が続き、妖怪にでも、
ぜひとも出会って、涼を得たいものですね。

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ところで、そもそも妖怪とは、
日本で伝承される民間信仰において、
人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、
あるいはそれらを起こす、不思議な力を持つ存在だそうです。
妖怪も大別すると2種類あるそうで、
人を恨んで出てくる「幽霊」や「怨霊」「化け物」などで、
それこそ恐ろしいものと、

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(こちらは勘弁してくれ!)

もう一つは、山や海の神の信仰から生じる妖怪で、
自然への畏敬や畏怖が具現化された
ものがあるといわれています。
たとえば、河童、海坊主、座敷童などなど、
傲慢な人間の生き方や人間社会のあり方に
警鐘を鳴らす役割が妖怪にあったのではないでしょうか?
今回の地震や原発の事故も、自然への畏敬や畏怖の念を
忘れていた日本人に対する妖怪の仕業かもしれません。

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妖怪さん、当分出てこないでくださいね。
(ゲゲゲの女房より)