おはようございます。
今朝は世界に誇れる美術工芸品、日本刀の故事から。
民主党代表選へ向け、永田町はかまびすしいが、
こんなご時勢お祭り騒ぎでもあるまいに。
日本刀には天下五剣といわれる名刀がありますが、
そのような方々５人が鎬を削るのであれば良いが。
（６人か７人になるかも？）
この鎬を削る（しのぎをけずる）は日本刀に由来する故事で、
鎬とは鎬地と平地の境をなす線（鎬筋）のこと。
接近戦に際して互いの刀が組み合い、
刀身の一番高い部分である鎬筋が強く擦れ合うところから転じて、
激しく争い競り合う様を表現する場合に用いられる語句です。
ほかにも日本刀に由来する故事に
相槌（あいづち）を打つというのもあります。
相鎚（あいづち）とも書きます。
鍛冶が鉄を鍛えるとき、師弟は向かい合い、
師の打つ鎚に合わせて交互に弟子が鎚を打つ
（向かい合い鎚、あいのつち）。
国民誰しもが相槌の打てるような人にお願いしたいものです。
そもそも、日本刀の最大の特徴は
「折れず、曲がらず、良く斬れる」
の3要素を非常に高い次元で同時に、
実現しているところにあります。
出来れば、そんな信念を持った人を望みます。
現状では
「折れて、曲がって、よく”キレ”る。」
かな！！ 駄目だこりゃ！！
２７４人「世界一のスクラム」
なにわともあれ、スクラム組んでがんばれ！！