おはようございます。
マンション暮らしについて。
快適なマンションライフに欠かせないのは、
日当たりやセキュリティーはもちろん、
何と言っても近隣住民との良好な人間関係。
集合住宅で暮らす以上、避けて通れないのが近所づきあいです。
しかし、最近、ベランダでのトラブルが急増しているといいます。
マンションの標準管理規約として、バルコニーは、
災害時の避難経路としての役割もあるので、所有者(入居者)
の専用使用権はあるものの基本的には共用部分とされています。
したがって、自分が契約している物件のバルコニーでも、
私有物を勝手に配置したりしてはいけないという
微妙なスペースなんです.
緑のカーテンなどのガーデニングも、トラブルが多い事例です。
隣室のバルコニーの大きな鉢植えや物置がいざという時に
避難経路を防いでしまう、また、隣室から枯れ葉や土が流れて
排水溝にたまってしまうといった問題も多く、
マンションでのガーデニングには様々な注意が必要です
そのほか、テレビアンテナの設置やベランダ喫煙などがあります。
住民同士のトラブルで裁判沙汰、なんてケースは
できる限り避けたいものです。
そのためには、管理規約をチェックすることが大切です。
物件を下見する時に、バルコニーの様子をチェックして、
そのマンションの管理体制を想定してみるのもよいでしょう
共有スペースだと分かれば、マナーや管理規約への意識も
高くなるはずです。
改めて、バルコニーを見直し、お互いが心地よく暮らせるよう
気を配って、快適なマンションライフを手に入れましょう。