おはようございます。
他人様の会社をとやかく言うつもりはありませんが。
巨人の原辰徳監督は清武英利代表が渡辺恒雄会長を批判したこと
に関し、「非常に影響力のあるお2人、残念だ」と述べたそうだ。
発端は渡辺球団会長が来季ヘッドコーチに江川卓氏を招へいする
という。「いつか来た道」という感じです。
江川氏は小林繁氏の話を出し、またぞろ、岡崎ヘッドコーチに
迷惑がかかると固辞したそうだ。
江川さんも大人になったね。
小林と江川の人生を変えた「空白の一日」
31年前の話である。
ドラフトで二度の指名を拒否してジャイアンツへの入団を望んだ
「怪物」江川卓は、「空白の一日」という盲点を突いて、
ジャイアンツと契約を結んだ。
どう見てもジャイアンツのゴリ押しで、
メディアや世論は騒然となった。
しかし、江川は一度も縦じまのユニフォームを着ることなく
ジャイアンツに移籍する。
ジャイアンツとタイガースの間でトレードが成立したのだ。
タイガースは江川をジャイアンツに出す見返りに、
当時のエース、小林繁を獲得する。
江川と小林のトレードが発表されたのは1月31日の夜である。
キャンプがはじまる前日の決着だった。
「同情の目で見てもらいたくない」といい切った小林は、
名門球団のエゴに翻弄されながらけなげに運命を受け入れる
ヒーローであり、ジャイアンツへの入団会見の席で、
「自分さえよければ、人はどうなってもいいのか」
と詰め寄る記者に、「そう興奮しないでください」
とうそぶいた江川はダーティーなアンチヒーローだった。
思い出しますね。
渡辺さん、清武さん、「そう興奮しないでください!!」