おはようございます。
自然エネルギーOR原発、賛否両論いろんな意見があります。
またメール問題や政権延命など、
違った意味で原発問題が騒がれています。
それぞれの立場でいろんなことを言うのは結構ですが。
違った一面から、ものづくり日本危うし。
日本の太陽光発電がとんでもないことになっています。
産経新聞によると,世界一の技術を誇る日本の
太陽光発電の存在感が急速に薄らいでいる。
2005年、世界の太陽電池の生産量ベスト5に、
シャープや京セラなど日本の総合電機メーカー4社が入る
圧倒的強さを誇ったが、わずか5年後、
ベスト5から4社すべてが姿を消した。
代わって頭角を現したのは中国やドイツなど海外の新興企業だ。
半世紀の歴史を持つ日本の太陽電池技術は、
太陽光を電気エネルギーに変える変換効率と
耐久性を高めて世界トップの競争力を維持してきた。
他を寄せ付けなかった日本勢が“失速”した理由は
2007年、原料調達に失敗したというのが大方の見方だ。
当時、太陽電池の原料のシリコンの価格が数倍に急騰した。
この局面で海外企業は臆することなく大量の資金を投入して
シリコンを買い進め、市場が拡大していた欧州に
製品を供給したのだ。
対照的に日本企業は調達に失敗、
生産を思うように伸ばせなかったとされる。
シャープがドイツの新興企業に世界一の座を奪われたのも、
この年だった。
東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故後、
「脱原発」の動きが広がるなか、
太陽光発電の国内市場は一層の成長が見込まれている。
長年太陽光発電に携わってきた関連メーカーの担当者は
「図らずも、大震災で太陽光発電に注目が集まった。
太陽電池ビジネスは歴史が浅いだけに、
世界の市場規模は2025年には09年の
5倍以上になるとの試算も。
未開の市場も大きく広がるが、国内、海外勢が入り乱れて
市場争いは一層激しくなるとみられる。
日本企業は重大な岐路に差し掛かっている。とあります。
国民、産業界は、ストレステストならぬ、
ストレス
が溜まっていますよ、管総理