おはようございます。
今朝は確率について、
あなたの好きな確率変動、”確変”の話ではありませんが。
地震に関する報道を目にすることが多くなった昨今、
良く見聞きするのが
地震予知「○年以内に△%」
「●年以内に地震が起こる確率は●%」
ところでこの確率、そもそも何を100%として算出しているのか?
例えば、“今後10年間に地震が起こる確率が100%”という場合、
その10年のどこかで、確実に1回地震が起こることを示しているそうだ。
そんな事、お偉いさんが研究しなくても分かると思うが。
“30年以内にマグニチュード7級の地震が起こる確率が70%”の場合は
過去120年で同規模の地震が5回起こった、という事実から導いた数値だそうだ。
なんともいい加減のような気がします?
120年間に5回地震が起こったなら、単純に考えて
24年に1回の周期で地震が起きている計算になります。
つまり、前に地震が起こってから24年目に近づくほど、
次の地震は起こりやすいと考えるわけです。
前に地震が起きてから50年後、60年後ならば、
起こる確率は100%に近付くわけだ。
地震が起こる確率は非常に高いように見える。
そういわれると、なんだか怖くなってく・・・・・。
ただ、何%だろうと、神経質になる必要はありません。
地震はいつかやってくるし、来ないかもしれません。
まず、怖がる前に自宅の備えを見直そうじゃありませんか。
格言 ”地震と確変は忘れた頃にやってくる”(パチ好き・・京)