おはようございます。
昨日は、うちの妻が梅干し用に赤紫蘇を近くの八百屋さんに
注文しておいたので、持ってきてもらいました。
農家の方が朝4時にとってくれた新鮮で見事な無農薬の紫蘇でした。
この紫蘇の蘇という漢字は難しいですね。
元来、蘇(そ)は、古代の日本で作られていた乳製品の一種。
8世紀から10世紀にかけての頃、日本で最初に作られたチーズのことです。
薬や神饌としても使われていたそうですから、
今でいう健康食品かサプリメントかも。
赤紫蘇も健康にいいらしい。
臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させるほか
健胃作用もあるといわれています。
さらに強い防腐作用を持ち、食中毒の予防にも役立つそうです。
紫蘇の成分では、活性酸素の生成を防ぐ抗酸化作用があり、
がんの予防に効果、骨や歯を丈夫にするカルシウム、
貧血を防ぐ鉄、ナトリウム(塩分)を排出し高血圧
むくみを予防するカリウム、便通を促す食物繊維、
ビタミンB1・B2・Cなども多く含まれています。
血栓を防ぎ、血液の流れをサラサラにする働きもあり、
脳卒中、心臓病などの成人病を効果的に予防する。
また、アトピー性皮膚炎や花粉症などの
アレルギー疾患の症状を軽減する効果もあると言われています。
(みのもんたさん風になりましたが)
この時期に梅干しをつけるのは理にかなってますね。
いずれにしても、先人の知恵は素晴らしいですね。
感心、得心、納得・・・・