おはようございます。
今朝は癌について考えましょう。
週刊誌によると、
がんの発見経路は「偶然」が1位
検診や人間ドックの約3倍
がん治療の第一歩は「早期発見」に尽きる。
部位にもよるが、大腸がんや胃がんなどは発見が早ければ
予後も良好で、難治性のがんでも早く治療を始めるほうが
進行を遅らせることはできる。
ところが、国立がん研究センターが発表した
報告書には意外な事実が記されている。
がんの「発見経路」のデータを見ると、
「がん検診」が全体の7.7%、
がんの発見を目的としない「健診・ドック」が8.0%、
他の疾患を治療中・経過観察で偶然発見された
「経過観察」が25.0%となっている。
「がん検診」の占める割合が低く、
偶然発見されることがもっとも多いのである。
諸外国と比較して、日本はがん検診率が低いという。
日本の検診率はわずか20~30%前後。
サラリーマンの場合、毎年、人間ドックに行く人は多いが、
基本的な診断メニューでは、見つからないがんも多い。
がん検診はがんに特化した検査なので、
早期発見に至りやすく、結果、生存率も高くなるということだ。
それなりの年齢の皆さん、是非がん検診を受けましょう。
ちなみに、私、昨日大学病院へ検診に行ってきました。
といっても、持病の腰痛の検査です。
椎間板ヘルニヤと恐れていたのですが、
単なる老化現象かも?年末再診断です。
それって癌に関係ないじゃん。(笑)ごめん。