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年間1~20ミリシーベルト?

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おはようございます。
昨日次のような見解が発表されました。

アップロードファイル 166-1.jpg

 国内の被曝(ひばく)線量の基準などを検討する
文部科学省の放射線審議会の基本部会は6日、
福島第一原子力発電所事故で放射性物質が拡散した状況下の
一般住民の被曝線量について、
「年間1~20ミリ・シーベルトの範囲で可能な限り
低い値を段階的に設定する」とする見解案をまとめた。
一般住民の平常時の被曝線量限度は、年間1ミリ・シーベルト
とされている。
しかし、同部会は放射性物質の汚染が広がる現状を線源が
計画的に管理されていない「現存被ばく状況」と判断、
基準を緩和して「年間1~20ミリ・シーベルト」の
ICRP勧告を国内に導入するかどうか検討していた。
見解案は「汚染された土地からの強制移住や、食物摂取制限、
過度の防護方策を課して短期間に年間1ミリ・シーベルト以下の
線量に低減することは適切ではない」と指摘。
被曝による害と、経済的、社会的便益とのバランスを考慮して
計画的に線量低減を達成するためには、
ICRPの勧告の考え方を取り入れ、
段階的に対応することが妥当だとした。

アップロードファイル 166-2.jpg

何がなんだかよく分からないけれど、
年間1~20ミリシーベルトというのは
いかにもいい加減のような気がする。
経済的、社会的便益と人の命は
比較できるものではないと思いますが。
皆さん如何?