おはようございます。
今朝のニュースで梅の開花が1ヶ月遅れるとの事。
先日の段階では2,3週間の遅れだったのに。
ますます、我が家の今年の梅干が黄信号です。
この分だと、梅も、桜も一緒に開花しそうですね。
鶯も困っていることでしょう。
ところが実際は困っていない。
「梅に鶯(うぐいす)」は間違いとも言えそうです。
本当は「梅に目白(メジロ)」だそうです。
「梅に鶯」というのは梅にウグイスが来ると言う意味ではなく、
二つのものが調和したり似合ったりすることの喩えなのです。
梅は春を待つ人々に咲きかけ、
春告鳥とも言われるウグイスは春の訪れを歌い共に親しまれ、
この二者はこの上もなく春の訪れを盛り上げてくれます。
絵画等に好んで取り上げたのは梅にウグイスがよく来るからではなく、
日本人の早春のイメージであり理想であり文化なのです。
梅に鶯、松に鶴、猪鹿蝶、芒(坊主)に月、牡丹に青短・・・
アッ、こりゃ花札だった!!あああああW