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1世帯あたり1・99人

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おはようございます。
昨日に引き続き、今朝のニュースから。(みのもんた)
空き家問題とも関連していますが、
東京都内の1世帯当たりの人数が1・99人となり、
統計が残る昭和32年以降で初めて2人を下回ったようだ。
1月1日現在の人口は1268万6067人と
前年より3万9322人増えた一方、
世帯数も4万4192増え636万8485世帯となり、
1世帯当たりは0・01人減の1・99人だった。
都が調査を始めた1957年は1世帯当たり4・09人だったが、
核家族や単身世帯が増え、66年には2・97人と3人を切った。
一人暮らしの高齢者は1980年の約10万人から、
2010年には62万人に。
都は、20年には80万人を超えると推測している。
如何に、一人暮らしの高齢者が多いかということですね。
また、65歳以上の高齢者は263万3325人で、
人口比20・76%と過去最高になったそうだ。
全国平均でも、1世帯当たりの人数が2.33人らしい。
石原慎太郎知事は
「ショック。家族というものがバラバラになりきった感じだ。
高齢者を親族がどうみとっているのか」
と述べたそうだが、まったく同感。やるせない!