埼玉・熊谷で39.8度=6月初、
20年ぶり更新―高気圧影響、熱中症注意・気象庁
関東から西の各地では24日、
日本列島の南東海上にある高気圧の影響でほぼ晴れて
気温が上昇し、関東北部を中心に
35度以上の猛暑日となる所が多かった。
気象庁によると、埼玉県熊谷市では午後2時20分に
39.8度と、国内観測史上初めて6月に39度台を記録した。
これまでの6月の全国最高気温は、
1991年6月27日に静岡市で観測した38.3度で、
20年ぶりに更新した。
24日午後3時半までに39度台を観測したのは熊谷市のほか、
埼玉県鳩山町と群馬県館林市が39.3度、
埼玉県寄居町が39.2度、群馬県高崎市上里見町が39.0度。
熊谷市と岐阜県多治見市では07年8月16日に通年の史上最高気温40.9度を観測した。