おはようございます。
田原さんのテレビ番組「朝まで・・・」を見てました。
早い話、何がなんだか分からない。
安全なのか?安全でないのか?
日本政府は本当に困ったものです。
「国民はバカだ」と思っているのでしょうか?
福島原発事故直後は
「健康に影響はない。なんでもない」と連呼したので、
東北では特に注意をしなかった人が多かったようです。
まさか事故直後から、東北の人は牛の餌を外に置いたら出荷
できなくなるなどとは思わなかったでしょう。
官房長官や保安院の言ったことを信用してはいけない
というのですから、身勝手なものです。
むしろ、
「福島で育てた野菜やウシが汚染されないのは至難の業です」
と、最初から注意が必要だったのです。
政府を信用して食べた人は本当にかわいそうです。
大人はしょうがないが、子供が大変だ。
「牛肉は1回に食べる量が200から300グラム程度なので、
数回食べただけでは健康に影響が出るとは考えられない。
基準を超えた牛肉を食べたかもしれないと
過度に心配することなく、冷静に対応してほしい」
といわれていますが、これも真偽や如何?。
肉だけなら安心かもしれないが、
ほかの汚染されている食物や飲料も食します。
それに大気中の放射能等々。
風評被害を助長するつもりはありませんが、
大丈夫、大丈夫と云われると反って怪しく感じます。
それではどう乗り切るか。
本当は、原発事故の前のように
「なにも気にしないで気楽な生活を送ることができる」
というのが一番だが。
はやく国が除染を進めてもとの生活を取り戻して欲しいのですが、
それまでは、自分で注意して被爆を避けるしかないようです。
そこで、専門家によると、
(この専門家といわれる人達も、また怪しいのですが、)
・野菜や卵、お茶のようにあまり選べないものは、
ある程度は注意しても、汚染されたものを買っても大丈夫
・肉、お米など選べるものは徹底的に選ぶ、
・生活全般で少し注意をする、
・産地がしっかりわかっている福島、関東、宮城以外の豚、
・同じく産地がわかっている鶏、
・産地偽装があるので、ルートがわかるもの、
・外国産を少し多めに買うようにしてください。
等々らしいです。
(もちろん、これとて私は責任持てませんが。)
3月に情報が行き渡らず、政府やテレビの言っていることを
信じて雨に濡れてしまったり、子供を外で遊ばせてしまって、
悔やんでいるお母さんもおられます。
結局、自分の身は自分で守るしかないようです。
台風シーズンなどで風が吹くと、汚染地帯が広がりますが、
同時に人のいない海や山にも拡散しますので、
福島や関東の汚れは少しずつ減少していくと考えられています。
来年以後には、なんとかなるようです。
いずれにせよ一日も早く福島の除染が進むことを期待しています。