2020年2月、阪急うめだ本店6階にオープンしたウォッチギャラリーにて、ウォッチフェア「プレミアムウォッチエキスポ2020」が10月21日から12月1日まで開催中である。各ブランドのコンプリケーションウォッチや2020年の新作モデルを紹介するほか、トークショーやセミナーといったイベントも開催。さらにオンライン上でも楽しめるコンテンツを多数展開されている。
ブレゲ「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット スケルトン 5395」
自動巻き(Cal.581SQ)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。Pt(直径41mm、厚さ7.7mm)。3気圧防水。2605万円(税別)。
「プレミアムウォッチエキスポ2020」では、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーといった複雑機構を搭載した時計を過去最大規模で紹介。ブレゲ「クラシック トゥールビヨン エクストラフラット スケルトン 5395」や、A.ランゲ&ゾーネ「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」、ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」といった時計を実際に見ることができる。
ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」
自動巻き(Cal.1120 QP)。36石。1万9800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KPG(直径41mm、厚さ8.9mm)。3気圧防水。ブティック限定モデル。832万円(税別)。
世界水準の資格を持つ時計技術者による、トゥールビヨンの組み立て実演や構造解説も催され、より深く機構を知ることができるフェアとなっている。時計の無料診断会も実施中である。
タグ・ホイヤーは日本限定モデルの開発者によるオンラインセミナーを開催。スイスにあるアトリエの映像や、新作の動画などを見ることができる。
さらに各ブランドによるオンラインセミナーも開催。ブレゲ「クラシック ダブルトゥールビヨン 5347」を実機で解説する「トゥールビヨン を生み出したブレゲ」や、スイスの時計工房のバーチャルツアーが楽しめる「ブランパン アトリエツアー」など、気になるセミナーがめじろ押しだ。なおオンラインセミナーはすべて事前予約が必要となる。
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