おはようございます。
金魚すくい、綿菓子、リンゴ飴、お面がなくなるかも。
山口組のテキ屋系組織解散 暴排条例で規制強化要因か
指定暴力団山口組の有力2次団体で、
全国の縁日などで露天商(テキ屋)を展開する「小車誠会」が
先月末に山口組を除籍となり、解散したことが、
そもそも大阪府警や関係者への取材で分かった。
暴力団排除条例が全都道府県で施行され、
商売を続けるのが難しくなったことが要因とみられる。
同様の動きが広がれば暴力団の弱体化につながるものの、
捜査幹部は「形だけ組員を辞める偽装離脱も多く、
今後も稼いだ金は山口組に流れるだろう」とみて
引き続き警戒を強める。
的屋とは祭礼時の寺社の境内や参道、また各地方の祭りの際に、
簡易の屋台を出して食品や玩具などを売る商人のこと。
的屋の他に香具師(やし)・街商・大道商人・露店商
といった呼び方もある。
的屋が取り扱った物は金魚すくい、綿菓子、リンゴ飴、
お面などが主であったが、時代とともにクジによる景品交換や
ゲーム性の強いものが増えている。
的屋は祭事とともに移動し、定住した店舗ではないため、
区割りなどの秩序維持を業界内で行った。
この秩序維持を行う上層部団体には暴力団化したものもあり、
屋台はショバ代を暴力団化した上層部団体に上納するという
形が出来た。
しかし、現在は区割りを自治体や祭事を主催する団体が
行うようになり、暴力団との繋がりが深い的屋は
排除されはじめている。
これにより、屋台自体の数も減少。
フリーマーケットで代行するといった祭りも出ている。
いいことなんでしょうが、さびしい気もする。