おはようございます。
民主党の代表選が終わりました。
もうどなたがなられてもいいですから、足を引張り合うのはやめましょう。
静かに黙々と仕事をしていただきましょう。
しばらくほって置きましょう。
最近それが一番いいような気がします。
ところが、ほって置けないビックニュース。
世界陸上ハンマー投げの室伏広治選手です。見事金メダル。
全6投すべて見ました。最高です。
現在の日本スポーツ界で、もっとも讃えたい人物の一人、
室伏広治選手です。室伏重信さんのご子息。
本名フルネームは、室伏アレクサンダー広治さん、
強そう、いや強い。
彼の素晴らしいのは、誰も教えてくれない・教えることが
できない、ハンマー投げという競技に、
自らの創意工夫で挑み、新境地を開拓し続けていること。
新聞トレーニングは有名です、
これは新聞を片手で手の平に入るくらい
小さく折り畳むトレーニング。
新聞は毎回別の形に折れますので、
常に新鮮な刺激があるのだそうです。
その他、体幹を鍛える練習やストレッチは入念に行っている。
特に今季は赤ちゃんの「ハイハイ」をまねた
ストレッチを実践している。
四つんばいになって対称の手と足を伸ばしながら進む。
「全身の筋肉をうまく使うことができる」という。
昨夜もその比類無き魂のステージを見せ付けてくれました。
ちなみに今年の彼のテーマは
「ハンマーを物としてでなく、生き物のように飛んでいく
ように投げたい」とのです!
こうなると全然分かりませんが。
それにかっこいいのが、何を云ってるのか分かりませんが、
あの「叫び」です。
どうも、叫ぶことで人間の潜在能力が解放され、
よりパワーが発揮できるらしいのですが、
「ウワー!」とか「オー!」とかなら理解できるのですが、
「エトポトテ!アトポテ!」とは?
やはり、達人だけに通じる何かなんでしょうきっと。
でも、すばらしいのはやはり、
「家族や支えてくれた仲間に感謝したい」
との最後のインタビューの言葉。
すばらしいアスリートだと思います。